未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

人間はこんなにも食らうべきだったのか

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人間の原始的な三大欲求は「食欲」「睡眠欲」「性欲」である。

睡眠欲と性欲は普通1人または2人で行うものだが、

食欲を満たす行為は大勢の人と一緒だったり、家族だったりと

大衆にさらしてもいい行為だ。

そのせいか、テレビでは料理番組が多いし、食べるシーンも多い。

私は自分が「機能性ディスペプシア」と診断されてから、なるほどと頷いている。

食欲が普通の人のように湧かないのだ。

「お腹が空いた」という感覚が人より長いのだと思う。

だから、2食や1食でもよさそうなのだが、そうするとてき面に痩せる。

結局、胃腸の機能が悪くて、しかも吸収も悪くてポンコツなのだ。

お陰で、糖尿病は免れているのかもしれないとも思う。

しかし、昨年からの脚の蜂窩織炎が続いたことから、

なんとか食べることに重きを置いて生活してきたこの半年。

なんと体重が今は人生マックスにまでなってしまった。

息子を妊娠・臨月の体重を2キロも超えてしまった。

冬は寒かったせいで鍋料理しか思いつかず、長時間キッチンにも立てなかった。

それが癖になって、こんなに暑くなった今も鍋料理を欠かさない。

その上に、カット野菜やぬか漬けなどの野菜を添えたり、

タンパク質はお刺身や缶詰、納豆などを添えたりしている。

そしてとどめは、デザートに夕食に必ず果物を食べるようになった。

朝食と昼食はほとんど変えていない。そんなに入らないのだ。

だから夕食を増やしたことで、体重が増えて「元気」になった。

そうでなければ、月曜日の術前検査にタクシーを使わず行けるはずがない。

私はこれまで小食過ぎたのだということがわかった。

こんな歳になってわかっても、この65年の栄養失調は大きい!

あのお腹が空いていた高校生の頃、食べるものが美味しかった。

その感覚がなくなって久しい。特にがんが発覚する直前は食欲もなかった。

人間はたくさん食べられる人の生き残る世界だと悟るおバカシニア。

まあ、食べ過ぎると「糖尿病」という現代病が待ち受けているが・・

やはり痩せている人より、少しふっくらした人が健康的なのは見た目もそう。

私はだんだんと食べる量を少しづつ増やして肥れて今は元気と思う。

子どもの頃から、親の食管理が行き届いていたらと思ってしまう。

でも、体質もあるから、親も無理強いはできなかったのだろう。

子どものころから適正量を強靭な胃腸で食べられた方たちはお元気なはずだ。

一昨日、マンションの古株4人で話していて、美味しいうどん屋さんや

魚定食屋さんの話しになった。皆さん、よく食べておられる。

あちこち外食に行かれている人もいて、お店もご存知。すごい食欲だった。

私以外の3人は皆さん大病もなくお元気なシニアなのだ。

胃腸も当然タンパク質でできているから、タンパク質が欠けると、

健康に消化・吸収もできなくなるわけだ。

今、私はかなり食べる量を増やしたお陰で、以前より食べられるようになった。

が、少し無理をしている感はある。腹八分で健康だったらいいのにな。

人間(私)って、こんなにも食べないと身体づくりができないのか?!

こんなにも食べないと健康を維持できないのかと最近つくづく思うのだ。

逆に、消化・吸収が良すぎる人は現代の糖尿病になって苦しい方もいる。

体質・遺伝が大きいことが一番だが、私にとっては今までが栄養不足。

私はかなり食べないと健康を維持できないことがわかった。

少し食べることを軽視していた。だけど、食べることって面倒・・

こんなこと言ってるから病気が襲ってくるのだ。

何はともあれ、私は原始に帰ろう。とにかく食べるのだ!

人それぞれの適量があると思うけど、皆さんちゃんと食べておられるのね。

知らなかった私はなんて無駄でおバカな時間を過ごしてきたのか。

呆れてモノが言えないとは、こういうことを言うのだろう。今さらね笑笑

拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m

コメント

  1. 鈴木正之 より:

    こんにちは、
    不安と期待の中で、ふとすれば悶々としてしまう日々をお過ごしかと思います。

    youtubeで
    田坂広志が語る「すべては導かれている ー 逆境を越え、人生を拓く五つの覚悟 ー 」
    を聞かれることをお勧めします。
    彼が他の講演で
    人生は一回限り、いつか死ぬ、しかしいつ死ぬか分からない。
    使命とは、命を使い切る
    と言っています。

    不運でも不運により何かを学び取った事でしょう
    これを前に進める喜び(微笑み)とする解釈力を持とうと言っています。

    応援しています。
    微笑みで、検査、手術を受けてください。

    • owl(アウル) owl(アウル) より:

      鈴木さま、こんにちは。
      今、ご提案の田坂浩志さんのyoutubeを見ながら書いています。
      こうやって、鈴木さまからコメントいただけて有り難く思っています。

      「逆境力」「すべては導かれている」5つの覚悟を今から聞きます。
      もう夫もいなくなり23年、両親も逝きました。次は私です。
      学びもありました。息子との喜びの時間もありました。
      最近は「明日目が覚めなくてもかまわない」と思って寝ています。

      今日があれば、また今日も頑張ろうと思います。
      少しだけ脚の状態を良くして、手術に臨めたら幸いです。
      息子がPCを持ち込むことをOKしたら、入院後も更新しますよ(笑)
      有り難うございます。