真夏の日照りの中 今月のフラワーアレンジメントへ
さすがの暑さに、午前中先生から、「夕方に時間をかえましょうか?」とのお気遣いのLINEが。
が、夕方もかえって西日が厳しいと判断して、お昼過ぎから行きました。風は少しありました。
生徒は、金曜日でない初めての火曜日を選んだので、私1人の贅沢レッスンでした。
今日は、涼しげにみえる「ハイドロカルチャー」(水耕栽培)です。
以前は、茶色の丸い軽石みたいなものが多かった水耕栽培ですが、今は滅菌のカラーサンドが主流だそうです。
茶色の丸い軽石の時は、下部に滅菌シートを貼ったりしていたそうです。今はその必要なしらしい。
今月の花材は
〇ドラセナ サンデリアーナ 一番背の高い緑
〇クロトン 濃い緑にピンクの柄入り
〇ペペロミア 葉が丸い、ポトスに似た緑
〇ライムポトス
〇カラーサンド(青、緑、黄色、赤)
まず最初の処理として、植物4種の土がついているものは、洗って落とします。
いつも使うグリーンのスポンジがからまっていたら、それも取って、きれいに根が見える状態に。
私には、11.5センチ四方の正方形のガラス容器が準備されていました。
写真を見せていただくと、生徒さんそれぞれに、円形だったり、楕円だったりのガラスの器でした。
1. カラーサンドを器の半分くらいまで、自分の好きな順序で入れて行きます。
2. なるべく、緑と青は重ならないほうが綺麗とか、黄色と赤を上手く入れ込むなど工夫します。
3. 4種の植物をその上に立たせるように置いて、それから、またカラーサンドを入れていきます。
4. 植物が立たない時は、ようじ状の串で周りをささえておいて、サンドを入れ終わって抜きます。
5. 植物があると、サンドが入れにくいので、半分の面積づつ入れるのも綺麗でした。
6. 最後に水差しで少しずつ水を注入します。
7. マスコットの小さな動物(私は親子のキリン)を配置して、ハイ、出来上がり!!
私の器が四角だったので、こんなふううに、四方からカラーサンド(砂)の入り方の違いが見えます。
植物はどれも安いものばかりだと思ったので、「この砂が高いんでしょう?」と聞きました。
先生が「そうなのよ、よくわかりましたね」と。
わかりますよぉ、月謝が同じ4400円なのに、花材が安そうだったから、砂と花器の値段だな~と。
まあ~、でもよく考えられた暑い盛りのハイドロカルチャーで、一瞬でも気分が上がりました😊
そして、先生のお元気さをいただいて、急いで帰宅しました。汗ビッショリ。
家に置くと、これが今飾っている砂絵と妙に合いました
家に持ち帰ると、少し砂の位置がずれてましたが、細かいところはどうでもいいことに😅
いつもの玄関正面に飾ってみました。
そして、今、上に飾っている大昔に買っていた「砂絵」と一緒に見ると、妙に合っている感じがしたんです。
私だけかしら?
断捨離できていなかった、アメリカはダラス周辺を回った時の「ナバホインディアンの砂絵」。
乾いた、刺すような陽射しのテキサスの、インディアンの作品に、オアシスのような水耕栽培の植物。
その対比に、私の過去と現在が凝縮したように感じました。
あの頃も、ただただ暑かった日々、長い夏の日を思い出します。
今はシニアになり、こうして趣味としてアレンジメントを楽しめるようになった、暑いけど穏やかな日。
行く途中で、今が盛りの「サルスベリ」が塀から美しいピンクをのぞかせていました。
今日も無事に行って帰れたことに、足と身体に感謝しています。
何のお役にも立てていない、自己満足のブログになっていますね💦
読んでくださった方を少しでも涼しくできましたら幸いです。暑いので、ご自愛くださいね。
また、この夏、水耕栽培に挑戦してみたいと思われたら、是非園芸店に足を向けてくださいませ。
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