昨年の母の命日が4月5日だったので、すでに法要は済ませている時期なのだが・・
息子が戻ると4人揃って供養ができると思い、1月末にSMSで妹に相談していた。
何の返事もなかったので、延ばしてくれるのかと待つこと2か月。
ちょうどマズい時期、息子の帰る前日の夜にSMSで連絡あり。
とにかく息子の顔を見るまでは私は返事はできなかった。
翌日息子は風邪をひいて、熱のある状態での帰省になり、話すこともままならない。
息子が29日に無事搬入が終わって、かつ、私も4月1日の形成外科診察を待って返事をした。
妹夫婦は、お寺さんと自分たちの都合で4月20日か、5月18日以外は譲れないということ。
それでなければ、我々だけで済ませるので無理はしないようにとの返信だった。
とにかく妹は自分が決めたことに背かれるのがとても嫌なヒト。
自分の思い通りにならないと気が済まないのはわかっている。
そして、妹の文章にできれば自分たちだけで行いたいようなニュアンスがあった。
だから私もこれから脚の手術を受けることになったこと、息子は風邪が長引いていることを書いた。
できればあなた方だけでやってもらえるのだったらお願いしたいと書いた。
息子は自分だけでも行こうかと言ったが、2人に任せたほうがいいことを説明し納得した。
そして、私が4人揃ってお参りできたほうがいいと勝手にお願いして迷惑をかけたことを妹に詫びた。
そうしたら、「我々で執り行いますから、安心してください。お二人ともどうぞお大事に」と来た。
妹と私は同じ市内、地下鉄でわずか1駅のところに住んでいる。
私の脚の状態を聞くこともなく、まったく手助けすることもない。
母の金満介護が終わり、他の誰かを気遣うなんてあり得ないのだ。
母の介護で一層深まったような妹夫婦の絆、愛猫との暮らしを今は謳歌しているに違いない。
本来なら、母の遺産は直系の尊属の私にももらう権利はあるから、領収書付きの明細書と通帳の明示が必要なはずだった。
が、病弱で未亡人の私は、妹から、そして母からも下に見られていた。
そんな丁寧なことは全くなく、ただ母の口座の残金を知らせられただけ。
身内から一番差別を受けたのだ。差別は数えたらわからないくらい。
「女・子ども」になってからは、つくづく世間でも実感することが多かった。
母の遺産も、私はびた一文もらっていない。
息子に贈与という形で保証人料を200万円、妹は送金した。
遺産と思われる(ここが怪しい)金額の1/10。
相続税の対象にもならない遺産額に驚いたが、妹ならやりかねない、勝てる相手ではないのだ。
勿論、介護寄与度がほぼ0だった私は何も言う資格はない。
けど、相続の権利はあったのだ。
が、妹は私の健康状態も知らないし、興味もなく切って捨てられた。
妹は外面はいいが、身内特に私には(旦那さんにも時折)、氷のように冷徹な言葉や対応をする。
60年以上前から知っているので、もう周知の上のことなのだ。
私は目の上のタンコブで、いないほうが都合がいいのだ。
母がいなくなり、妹の過去を知る者は私だけになった。
高校時代体重が60kgを越していたこと、目を二重に整形していることなど知られたくないはず。
幼少期は、私が食べきれず残しておいてお菓子を全部妹に食べられて、何度も悔しい思いをした。
そんなことも、連れ合いには知られたくないはず。
私も妹に嫌味なことを言ったかもしれないが、妹がとにかく生意気だったからだ。
躾(長幼の序)のなっていない私たち姉妹は、今考えると恐ろしい生き物だった。
そんな女たちを嫁にしたのが、夫と妹の旦那さん。
まあ、仕方がない。勢いでよくわけのわからないうちに(と言っても27歳)結婚できた。
被害者は夫かもしれない。あんなに早く逝っちゃったし・・(泣)
妹の旦那さんは紆余曲折あって、子なしで、今は「これでよかった」と思っているだろう。
もう母の法事のことも妹夫婦に任せることになって気持ちが楽になった。
どうぞ、母の遺産を使ってお好きなように法事をし、お遊びに出かけてくださいと言いたい。
あまり関りを持つことをどちらも嫌っているので、ちょうどいいのだ。
K子叔母は、「そのうちバチが当たるよ、○○ちゃん(妹の名前)には」と言う。
しかし、妹はごく初期の乳がん罹患以外、いたって元気そのもである。旦那さんも超元気。
もう、悔しいを通り越して、どうでもいいやって気になる。
こんな悪口・愚痴はここでしか書かないから、はけ口になってしまっている。
読んでいただいている方々、ごめんなさい、お許しを。唯一の本音が言える場所なのだ。
こんなに近くにいて、仲の悪い姉妹も珍しいと思うが、
東海の未亡人にも1人おられる。
妹さんとは法事でも間を空けて、無言なのだそうだ。
どこも兄弟・姉妹仲は大人になると悪くなるのが常のようだから、もう気にしないでいこう。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。長文失礼しましたm(__)m
コメント
こんにちは、
私の妹、弟も、同じ所業です。母も
父に何もできない、言えない代わりに
父に似ている(性格は違っていたが声、顔つき、しぐさ)私を
母は、徹底的嫌い、妹、弟(その家族にも)をそう仕向けて行き、
やれば引っ搔き回す、なのでしなければ、長男なのに何もやらない
と、自分たちの都合の連続でした。
父の生前に母(「おに」を取り、ばばさんと呼んでいました)、
妹、弟三人で遺産相続を決めておいて、
親類には、私が勝手に決めて一番多く相続したと言い回り、
親類から、お前は何をしているんだと電話と手紙が来て、訳が分かりませんでした。
怒りと虚しさでいっぱいでしたが、
私のことなど何も気遣っていないというより、余計なヤツとしか思っていないので
今は、
こちらから、何か連絡があったとしても
「あぁ、そうですか、宜しく」
と距離を取り、彼らを忘れることにしています。
そうなんですね、
彼らは、自分の事(夫婦も互いに)だけを大切にしているだけなんです。
今更ですが、
自分(の人生)を大切にしなければならないことに
やっと気が付きました。
鈴木さん、こんにちは
コメントを読ませていただき、軽いショックを受けました。私より酷い目に合われています。
同じ親から産まれた兄弟・姉妹でも、親との相性は確実にありますね。
それにしても、兄を人とも思わないような肉親、親類とは距離をとって正解です。
お金が絡むと、特に自分が一番大事になるのが人間の性(さが)でしょうか。悲しい。
今日が一番若いのですから、今気づけてよかったと思い、自分を大事に生きましょう。
自分とは一番長く付き合うのですから、まず己を愛すること、私も最近気づきました。
穏やかに、優しいものと触れ合って生きてまいりましょう。