30数年前、息子を妊娠中にある病院の官舎に引っ越した。
その頃からの年賀状友人は、時折は電話で話したり、
市内に彼女夫婦が転勤の時は遊びにも伺った。
もうかれこれ30年以上の繋がりのゆる~いお友達。
彼女は5歳年下、還暦になったばかり。
30歳の娘さんがこの1年のうちに、出会って入籍までされたとか。
「おめでとう!すごく声が弾んでるよ、よかったね~」と素直に祝福。
「もう35歳まで独身を想像したら怖かったから、娘の背中を押したのよ」と彼女。
彼女の旦那さまは2つの大学の教授にもなられた方。
1年前も息子が東京へ行く前に話しをして、
娘さんのお友達でいい方がいないか図々しくお願いもしていた。
が、東京から帰ってからでしょうということで、ふと思い出した。
娘さん自身は、さすがに教授のお嬢さんということ、
上手くいかなかった時が気まずいと思い諦めていた。
その娘さんが、合コンからお相手を見つけられ、
3月には入籍、10月には結婚式の予定だという。
彼女の旦那さんは「花嫁の父」としてバージンロードを歩むために、
モーニングを買おうかとまで気合いがはいっているそうだ。
去年話した時は何も言ってなかったのに、決まったら早いのだ。
二人とも同じ資格(薬剤師)を持ち、お隣の県で仕事をしておられた。
友人夫婦もお隣の県住まい。
それが、旦那さんにになられた彼が博多の地方公務員になることで、
話しが進んだようだった。
友人が、その彼が資格を持って公務員になるのならと、
娘さんの背中をバンバン押したそう。
「公務員」って、安定の象徴で親受けはいいのかなぁ。
うちも公務員だけどね・・
旦那さんは2つも年下の28歳。
すでに新居探し、自分も仕事探しをして見つかったそうだ。
博多でも2人で仕事をしないと、2LDKの家賃は払えないくらい高騰しているようだ。
やはり、決まったらすごい行動力。若いしね。
このところ、周りのおめでたい話しばかりが入って来る。
この前博多駅で会った関東のE子さんの長女さんも、この6月に結婚式だと。
職場の友人も関東で、妊活中だった1人娘さんが大きな男児出産というおめでたも。
友人たちの娘さんの結婚・出産ラッシュが確実に来ている。
それに引きかえ、うちは何も変化はなく気配もない。
また、私が脚の手術を控えていて、頭の中がカオス状態。
自然に出会えれば一番いい、今回の友人の娘さんのように。
だけど、出会いがなかったら、マッチングアプリに登録したり、
初期費用が高いけど結婚相談所もありの年齢になった息子。
なんだか、周りの友人のお子さんたちのおめでたい話しに、
おめでたいけど、春の少し元気になった心がザワめいた。
やはり親が2人とも元気だったら、色々と考えてやれるのになぁ。
しかし、結婚は「縁」なのだから、焦ったって仕方ないと思い直す。
課題山積で、豆腐メンタルに陥ってしまった。。。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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