定期検診で歯科へ
いつも通っている歯科のカレンダーに「病となりて 健やかさを知る」とありました。
3カ月おきに検診に通っていますが、4か月近くになってしまいました。
英語だと Health is not until sickness comes. こういう表現するんですね。
英語は見事に日本語と語順が逆で、そこが日本語あたまの私には難しい。
けど、中学生の単語の英語で、こう表現されると、「ふう~ん」と納得します。
そうなんですよね、昔は、歯も虫歯が痛んでから歯科に駆け込んでました。
それじゃぁダメなんだと、大人になって気がついた今のシニア世代はそれはもう多いのでは?!
昭和はまだ「予防歯科」なるものは全く発達していなかった。
そして、食べ物は、甘いものがたくさん売られている。
歯磨きの習慣はあっても、磨き方などを教えてくれたこともないし、自分からも学ばなかった。
あの小学生時代の杜撰さが、こんな歳になってからの「生活の質」を決めるとは~。
「お金の大学」の両学長のyoutubeでは、いつか「口の中の歯には3000万円くらいの価値がある」
なんて話があったような!
地方では小さな家一軒分くらいの価値ですよ~。
歯磨きの大事さ、歯間ブラシ、フロスなど使い分けて、予防に徹するに値しますね。
できるだけ歯を抜かない歯医者さん
歯科衛生士さんに、あの着色する液体を塗ってもらってから、歯垢の残り具合を確かめる。
あああ~、今日も検診前にちゃんと磨いて、フラシもフロスもして、出かけたのに~
やっぱりあのドピンク色に染まった歯垢に頭がクラクラした。
磨き方を丁寧にまた今回も教えていただく。
毎回、違うところにひどい着色がみられて、通うことには確かに大きな意味があります!
衛生士さんはプロだから、100円の歯ブラシでも適切な強さと角度で、綺麗に落としてくださる。
歯ブラシにはこだわっているほうとは思うけど、やはり磨き方の違いですね。
電動歯ブラシも使ったことはあるけど、私はやはり時間をかけても手で磨いたほうが納得がいく。
それと、もちろん歯間ブラシ、フロスも使って磨いていると、寝る前は10分~15分はかかる。
ここまで、意識高く、歯のケアを行えて来てたら、こんな状況にはならなかったはず。
3年以上前に、今の歯医者さんに思い切って歯科医を変わりました。
以前15年ほどお世話になった歯医者さんは、インプラントばかりに力を入れられるようになったのです。
通常治療は、別の先生に任せっきりに。そして真面目に通ったPMTCだったのに。
だけど、前歯の1本がグラついているのを2年間も放置されてしまったのです。
私もいい加減に先生の聞いていたのかもしれない。放置してしまったのかもしれない。
だけど、グラついていることが、後々どういうことになるか、ちゃんと説明していただきたかった。
「いい歯科はないですか?」とマンションの方々に聞いて、今の歯医者さんに決めました。
今の先生は、できるだけ自分の歯を抜かない、残す主義の歯医者さん。
今日も、相談したけど、やはり今痛みもないのだから抜かない方向でとのこと。
娘くらいの歳の可愛い衛生士さんに聞きました。
「ご自分のお母さまが、私のような状態でも、歯を抜かず現状維持をお勧めされますか?」と。
「はい、自分の母でも抜かない選択を勧めます。痛みが出たらその時に考えます」と。
でもねぇ、以前みたいに、ガブリと美味しいものを前歯で思いっきり噛みつきたいのですよ~
昔の甘いもの好き、歯磨きいい加減のツケがこんなにも先に回ってくるとは。
病となりて、健やかさをを知る
歯も身体の大事な一部。虫歯や歯周病がひどくなってからでは遅いです。
健やかな「歯」を保ってくださいませ。
これを読んでくださる方は、どんな歯をお持ちでしょうか?
歯を大事にしましょう!!
今夜は、歯を綺麗にしていただいたので、何か食べて歯を汚したくない気分。
でも、人間、そういうわけにはいかないので、食べますが~。
この、舌でさわる時の歯の裏の歯垢のない、カクカクした感じ、なんとも言えずいいですよねぇ。
歯間ブラシも買ってきました。これは必需品です。
健康な歯を維持していきたいものですね。
歯医者さん近くのツツジがもう咲き始めています。
5月の暖かさでした。美しい赤いツツジの花、時間が過ぎ、季節も進んでいます。
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