未亡人で病気持ちでもおひとりさまを楽しく生きる!

去年の15日は前管理人のTさんが元気な姿で来てくれた日

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ほぼ1年前の今頃、前管理人のTさんが我が家に遊びに来てくれていました。

あれからすでに1年が過ぎたと思うと、Tさんがもうこの世にいないことが信じられないくらい。

彼女に会えた元気な姿の最後の日、短すぎるひと時でしたが、あの時会えてよかったと思います。

今でも信じられない また元気にひょっこり現れるような気が

今の管理人さんは去年の5月からだから、1年半になります。60歳だけど、50歳にしか見えないくらい若い!

アップルウォッチもして、スマホの扱いにも長けていて、何しろ見た目が若いのです。

比べるのは失礼だけど、やはり18年勤めていただいたTさんとは親しみと気遣いに断然違いがあります。

かなり慣れはしたけど、いまだにTさんが普通に挨拶をして、お掃除中に雑談ができるような気がしてしまいます。

去年の今ごろは、Tさんが抗がん剤治療の合間を縫って、うちに遊びに来てくれたんでした。

去年は11月初めに酷い蜂窩織炎を起こして、悪寒戦慄、高熱、左足太ももの痛みと、経験上最も辛いものでした。

それからやっと立ち直って、Tさんとも日時の都合がついたのが11月15日、私の体調に合わせていただいたのです。

まったくもって情けない、がん患者さんの日時を優先させるべきなのに・・

それでもテーブルに座れる4人だから、マンション内のIhさんとTaさんも呼んで4人でお茶とお菓子でおしゃべりしました。

イメージです

カツラ以外は以前と全く変わらなかったTさん、元気そのものに見えたのです。

冗談を言ったり、笑い合ったりして、また必ず元気になって、今後も遊びに来てくれると信じて誰も疑いませんでした。

だから写真を撮ることなどまったく頭になく、今思い返すとTさんと一緒に写った写真が1枚もないのです・・・

だって、また会えると思っていたし、今でもひょっこり「アウルさん、元気?」なんて現れそうで😭

TさんとのLINEの写真がすべて消えていた 

私だけはTさんの葬儀に行くことができて、4月に最期のお別れをすることができたのです。

そうなんだけど、それすら忘れるくらい、元気だったTさんの印象が強いのです。

18年も一緒に話しをしたり、後半数年はLINEでもやりとりしたり。

私が蜂窩織炎で寝込んで、Tさんに連絡すると、「できることはするから、何でも言ってね」と言ってくれました。

本気で何回お世話になったかは数知れず。Tさんの身体がむしばまれていると知っていたらできなかったことでした。

だけど、そんな兆候は微塵もなく、いつも明るく元気に掃除をしてくださり、2か月に1回の理事会にも出席してくれてました。

Tさんは退職しても、90歳くらいまではゆうに生きれる人だと誰もが思うほど、元気にみえました。

それが、不調から肺がん発覚、それからわずか1年だったのです。コロナ禍でもあり、中々会えませんでした。

ある日、TさんとのLINEを見直していたら、スタンプも文字も残っているのですが、お互いに送り合った写真が消えていました

スマホをご家族が解約されたのですね。写真はスマホの中にあるから、残らない仕組みなんですね。

それでTさんがこの世からいなくなったことを再確認させられました。

いつも夕食を何にするか悩んでいたTさん、3分クッキングをよく見ていました。

今も彼女の手書きの「鶏ムネ肉とズッキーニのマヨネーズ炒め」のレシピは私のキッチンに残っています。

いつもマンションの掲示板で目にしていたTさんの手書き文字、それだけがTさんと私を今でも繋ぐ思い出です。合掌

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