先日腹部エコーをしていただいたクリニックの先生の紹介状を持って、泌尿器の専門医を受診しました。
若い女医先生に紹介していただけてホッとしましたが、患者さんが多いことに驚きました。
多い患者さん 泌尿器の検査、検査で3時間以上…
結論から言うと、腎臓辺りの不定期の違和感の原因はわかりませんでした。
紹介の女医先生の初診日が月曜日とあって、先週予約できたのが昨日の午前10時半。
また新しい総合病院なので、診察券が増えました~(嫌だなぁ)
紹介状、お薬手帳、保険証と財布、スマホを忘れずに握りしめて、失くさないように必死💦
待合い室も広ければ、診察室も多い、処置室も多い、充実した泌尿器科でした。
患者さんもやたら多い。女性も少し、男性の中年からお年寄りが多かったです。若い女性はスタッフだけでしたが。
まず、診察室で女医先生の問診、クリニックでの指摘の残尿の多さが問題視されました。
22年と少し前の「子宮頚がんによる広汎子宮全摘出術」の後遺症の一つ「排尿困難」が、今またあぶりだされた模様です。
先生の指示で血液検査、カテーテルでの採尿・尿検査。(尿意を待つのは不確か過ぎて、こちらを選ぶ)
その後、空になった膀胱に尿道口からカテーテルで生理食塩水を尿意があるまで挿入されました。
「尿意がある」とは言い難いのだけど、下腹部が張った感じになったので合図。
330mlくらい入ったようでした。それでも本当の尿意はないのです!
それから、その足で腎臓の詳しいエコーと、膀胱のエコーで膀胱が満杯であることを確認されました。
そして、尿の勢いと尿量を測る便座のある部屋で1人排尿(生理食塩水)します。
腹圧をかけても中々出にくいので、途中から膀胱辺りを手で押して何とか排尿するも、下の機械を見ると220ml💦
残尿の様子を再度、エコーで膀胱を診てもらいました。
それから、腹部のレントゲンを撮影。ここまで終わったのが午後1時半過ぎでした。
さすがに朝がいつもより早く食事をしたせいか、お腹が空いてきた感じだけど、我慢、我慢。
そして、血液検査の結果も出た午後2時前ころに、再度診察室に呼ばれました。
呼ばれる前に椅子に座っている時に、数分間、例の右腎臓辺りの違和感が!
右腎臓辺りの違和感の原因はわからず 尿の出をよくする薬が
診察室では、先生が仰ったのは「残尿が多すぎるので、このままではいけない」ということでした。
「普通、広汎子宮全摘手術をした人は泌尿器科で残尿のチェックをするものなんだけどね」と先生。
「でも、もう22年以上前ですからね」と私。「うん、婦人科の先生はそこまで検査しない人もいるからね」と先生。
結果は、血液検査でも、クレアチニン、尿酸の値も正常、尿検査でもタンパクも糖も出ておらず正常。
私が恐る恐る「腎臓か膀胱のがんということはないんでしょうか?」と聞きました。
それには、「がんは痛くないんです、症状がないんです、初期には。レントゲンでもその兆候は見当たりません」と。
また「エコーでも右腎臓の結石はそんなに大きくはなく、巻き付いているので、尿路に降りてくることはないでしょう」とも。
「では、この右の腎臓辺りの違和感は何でしょうか?」と食い下がるも、「それはわかりません」と!
「むしろ、330ml入った生理食塩水が220mlしか出せていないこと、勢いもあまりないことのほうが問題です」と仰いました~
そして、3月半ばまでの1か月半、尿の出をよくするお薬を飲んでみることに。エブランチルカプセル。
「不安だったら、ここでも総合内科がありますから、大腸ファイバーとかできます、診てもらえますよ。動かした時に痛いのは整形外科です」と仰いました。
しかし、もう少し様子見してからでないと、病院、病院で疲れがたまるばかり。
これを朝夕食後飲んで、様子見してまた3月に再来ということで診察は終わりました。疲れました~😵💫
私が小さな違和感にこだわるのは、子宮頚がんの発見が最初の1年半前の「異変」を見逃されたのではないかと今も思っているからなんです。
水っぽい帯下(おりもの)とびらんがすでに腺がんの兆候だったということを執刀医に聞いた時のショックが大きいからです。
ちょっと神経質すぎるのかもしれません。ひとまず、様子見してみます。「運」もあるのかな~
同じマンションの奥さまに出会う!! ご主人が入院!
お薬をもらって、馴染みのない街を地下鉄の駅まで歩いていたら~
なんと同じマンションの80歳代の奥さまに出会ってお互いがビックリ、シャックリ!!
「ええ~、こんな所でお会いするなんて、どうかされましたか?」と私。
「ビックリするわね、こんなところで会うなんて。実は主人がここの病院に土曜日から入院しているの」と。
なんでも胸にステントが3本も入っておられるご主人、土曜から熱が出て胸が苦しいと言い出されて、急遽入院になられたとのこと。
陶芸が趣味の、退職と同時にうちのマンションに東京から移り住まれた、お子さんなし世帯のご主人。
お元気につい最近まで、お買い物に出られていた姿を目にしていたので、持病があられたのだなぁ。
「面会はできなかったから、せめて電話でもと思ったけど、今調子が悪いらしいのよ。帰るしかないわ。2週間入院だって」と奥さま。
「そうですか、辛いですね。早く回復されるといいですね。明るくて素敵なご主人ですからね」
少し立ち話をして別れて、私は何か食べて帰りたいと思い、地下鉄駅近くのコーヒーショップに入りました。
さすがに6時間以上経つと、こんな私でもお腹が空くのだなぁと我が身を知る感じです。
今は、腎臓辺りの違和感もさることながら、排尿をよくして残尿を減らすのが大問題になりました。
どなたかの参考になれば、幸いです。子宮頚がん術後の方は、膀胱にも目配りを!です。
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