昨日は息子から何回も電話があった。
そろそろ県内ではあるが、元の職場近くの部屋探しをしていた。
不動産屋さんとの連絡をしていたようだ。
そして、賃貸の家も迷ったらしいが、結局元のマンションの1Kの部屋に決めたらしい。
駐車場が平置きで敷地内にあるところが他になかったそうだ。
昨年の東京、港区の物件探しでは「審査」に時間がかかりヤキモキさせられた。
が、こちらでは「審査」は公務員ということで当日中にすんなり通ったそうだ。
田舎はそういう意味では、緩く、楽なんだよね。
6階建ての1階の部屋。全59戸あるのに、2部屋しか空きがなかったと。
6階と1階で、家賃の差で1階に決めたようだ。
相変わらず息子の経済感覚は変わっていない。
東京では家賃11万円で18㎡の部屋、職場のある市では家賃5.4万円で32.86㎡と違いがある。
そりゃそうだ、港区と九州の地方都市では地価が違う。
また、職場も住む家も同じになった息子。
1年での単なる出戻りではないか笑笑
別に係長から課長になるわけでもない。
何のために行ったのか、親の私としては甚だ不思議でならない。
後任の4歳上の方は、家賃の安い足立区の綾瀬から通勤されるらしい。
始発だから、行きは座って通勤できるが、帰りはどうだろうか？
終電がなくなったら、ホテルに泊まるか、役所のソファで寝るしかないのでは。
しかも、上司の命令を素直に受け入れた後任の方の任期は2年ということ。
息子は2年は耐えられないと言った。
確かに、国会会期中は答弁書作り、委員会出席、
それがない時は、盛岡、宇都宮、埼玉、名古屋、大阪、岡山、福岡と出張も多かった。
気分は変わり面白くもあったが、疲れたそうだ。
その他にも、息子曰く「神経をすり減らす」仕事の山。
彼のキャパでは辛かったのだろう。
忙しくない日は基本土日祝は休めるが、土曜、日曜半日会議出席などもあったようだ。
独身なので、最初は庭園や鎌倉、横浜、千葉などの観光地に出かけてはいた。
が、寒くなってからは、もっぱら趣味のモノが多い「秋葉原」にPCやスマホを漁りに行ってたと笑笑
まあ、国政の仕事がどんなものかがわかっただけが、大きな収穫だっただろう。
しかし、地方から呼び寄せるのもどうなんだろう？
本来なら、もっと高給を出して、東京の優秀な人材を使わないといけないのではないかな。
地方の者にも、政府機関はこういう仕事をしているという見聞・経験が必要なのかな。
今までのどこの職場より、お腹の出た人が多かったと息子は言っていた。メタボだね。
睡眠時間を削って、食事もいつ食べられるか不明、かきこむように食べる食事。
これが健康にいいはずがない。働き方改革は、実は各省庁が先なのではないか。
国のために働いておられる各省庁の皆さまに、心より「お疲れさま、有り難うございます」と言いたくなった。
そんなことを考えさせられた息子の東京出向ではあった。
個人的には、息子が県内に戻ってくれるのは非常に心強い。
あとは、引っ越し業者への見積もりが控えているようだ。
後任の方との引継ぎが3月の最終週らしい。
それまでは頑張って、最後のお勤めをしないと。
昨日の息子の声は元気だった。
息子には言わなかったが、昨日は私は午後からの腹部熱感で実はヒヤヒヤしていた。
一晩寝て治ったので、今日は近所の神社に初午祭に行けた。初詣も兼ねて。
とにかく「健康」と「息子の良縁」をお願いした。
去年の笹と他の神社のおふだやお守りも一緒にお焚き上げしてもらった。
1000円を納めて、裏で豚汁の炊き出しをタッパーに入れていただいた。（さすがオバチャン）
これで、今日の夕食は簡単に済ませられる。
ウォーキングにはまだ行けない。
以前のように公園まで散歩に行けるようになるのが今年の目標になった。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。いつも感謝ですm(__)m
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