昨日は新しいリンパ浮腫治療室へ行ってみた。
家から地下鉄でいつもとは逆方向に一駅、そこから徒歩4分というところに開業されたセラピストさん。
2022年に行っていたS先生が忙しくなられて、私の予約したい日と合わなくなった。
そんな時に昨年秋に開業されたMe先生。
その駅は博多の第三都心なので、人が私の駅(というか街)より圧倒的に多い。
地下鉄の駅からスーパーにも直結していて、帰りの買い物にもいいように思った。
初めてお会いする先生はまだ40代後半?と見えて、お元気そうで髪もフサフサ美しかった。
これまでのS先生はじめ、大学病院関係のセラピストさん(看護師さん)とは違う経路の方。
ずっとリンパ浮腫のリハビリテーション病院にお勤めだった理学療法士で専門セラピスト。
施術料はS先生は1時間6600円だったが、Me先生は8800円と地の利のせいか高い!
保険が適応されたらと心から思う金額。
私が3カ月連続で「蜂窩織炎」を起こしたことをまず言った。
「それは辛かったですね。1回でも大変なのに」と労わりの言葉をいただいた。
そして、昨日のその時点で施術ができる脚かどうかを見ていただきたかった。
赤みの消えない部分もあるから、それが心配だった。
けど、Me先生は「それは静脈の赤みだから、大丈夫です」と。
左下肢は右に比べたら、表面の皮膚がすごく薄くなった感じがする。
S先生のところでは、弾性ストッキングを脱いだら黒い紙パンツを履いて施術してもらっていた。
それが、Me先生のところでは、弾性ストッキングを脱いだらそのまま!
おパンツ丸見えの状態で、施術ベッドに横になりまず右脚を軽くドレナージ。
お腹も少しドレナージ。
そして、いよいよ左の太ももの固まっている部分に。
「この辺りに固い塊がありますね。これはほぐせますよ」と言ってくださった。
左太ももの裏も塊がひどい。
そこも横向きになってから、丹念にほぐしていただいた。
終わってから、施術前とは全然違う柔らかさになっていたことに感激。
これが長く続くといいのだけど・・S先生時はその日の夜には元通りだった。
今回のMe先生のは、昨日の夜もまだ柔らかさが残っていたし、今もストッキングの上からも弾力がある。
少し施術方法が違うのかな?
私が2022年9月に東京の佐藤佳代子先生のセラピスト指導のモデル患者になったことを伝えたら、
「あ、そのセミナーに私も参加させてもらってました」と仰る。
「それで、どうも名前を聞いた時に知っていると感じました」とも。
ええ、なんという記憶力のよさ。驚いた。何かご縁があるのかな。
「その時もアウルさんの足を触らせていただいてたんですね」とも仰った。
「先生の記憶力凄いです、私名前言いましたか?」と尋ねると、「最初に紹介がありましたよ」と。
そうして、感激のうちにまた弾性ストッキングを履いていたら、
「履き方もお上手ですね、ピッタリと履いておられる」とちゃんと見ておられた。
初診料と合わせて13200円のお支払い。
明るい、小奇麗なマンションの1室を後にして、スーパーに寄った。
しかし、売り場が広くて、人も多くて、マグロの解体ショーがあっていた。
どんな感じか近くに寄ってみたが、肥ったオバサンにハネノケラレタ~。
先生はいい方と巡り会えたと感じた。QOLが上がるのならまた来月もお願いしたいと思った。
が、街も大きく、人も多すぎて、店も広すぎて、私の住む世界ではないなと感じた。
弱肉強食のこの世の中、とてもひ弱で虚弱なニンゲンは排除されるんだと感じ入ったのだった。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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