昨日は関西の未亡人会のお1人から、「6人でオフ会します、後でまた連絡します」とLINEがあった。
その中の、お1人(ハワイ在住)が、休暇をもらって日本で身体のメンテナンスらしいのだ。
彼女が帰国したことで、いつもの6人のオフ会が開催された模様。
午後2時過ぎに、Yさんから和風会席料理の昼食会の様子と6人の写真が送られてきた。
料理はこんな感じのイメージで、実際はもっと豪華な箱入りでした。
そして、印象的だったのは皆さんの「笑顔」!
22年の時を経て、当時中年だった未亡人たちは、お若いシニア未亡人になられた。
当時の私のHPの掲示板では、泣き言や愚痴、不安の書き込みも多く、お互いが励ましあった。
そして、東京のある方の機動力で、まず東京でオフ会が開かれた。
本当にあの頃、同じ時期に未亡人になって、パソコンで繋がり合った女性同士。
話しが合わないはずがない。
関西でも人数が集まり、関西在住の方たちのオフ会も開かれたと報告があった。
そして私は九州・山口で5人のオフ会を恐る恐る開いた。
まだ2003年頃は、ネットで知り合うこことなど、恐ろしくて詐欺や騙しではないかと思った人もいた。
それが、実際に会ってみると、ハンドルネームの本物の若い未亡人たち!
誰にも相談できない悲しさ、喪失感、不安感を抱えて、右往左往していた方たち。
面と向かって会って話しができたので、同じ悩みを抱える仲間で話しが盛り上がるのだった。
九州は3人になり、10年前くらいまでよく博多、熊本、鹿児島と集まって会っていた。
が、お子さんたちのことで、話しがしづらくなったりして、お1人からメールの返信がなくなり散会。
残念だけど、未亡人にも慣れてきて、それ以外の心配事ができてきたのだ。
九州は人数が少なく、散会になってしまい残念だが、皆前向きに笑顔になられたのだ。
昨日の関西オフ会は、とても楽しそうだった(写真で)
私も挨拶だけしたくなり、YさんにLINE電話するも出られない。
もう1人、LINEを知ってる韓流ドラマ好きのKtさんのスマホにLINE電話をしてみた。
迷惑だったかもしれないけど、出てくれて、6人の皆さんと画面ごしにご挨拶ができた。
数分の挨拶だけの会話だったけど、関西の方たちはやはり仲の良さも明るさも違っていた。
そして、みなさんがお元気で、シニアになられたけどお若かったのに私は驚いた。
夫は亡くしたけど、みなさんは病気知らずのお元気な若さも保っておられた。
私だけが、今もがんの後遺症の合併症に苦しみ、老けこんでいる。
いつか、私が元気を取り戻せたら、博多に来てくれるそうだ。
やはり心身の元気がないと何も始まらない。
切っ掛けは私のHPだが、息子の縁の下の力持ちがなかったらあり得なかったこと。
私に感謝してくださったが、切っ掛けを与えることができただけ。
みなさんが20年以上も、オフ会で会い続けておられるのは、気が合うってことでしょう。
未亡人も、お子さんたちの結婚でおばあちゃんになられた方がほとんど。
Ktさんと私だけが、孫がいない。
やはり話しについていけなくてKtさんも苦しかったらしい。
でも、あのみなさんたちの笑顔を見たら、「今」はお1人さまを楽しんでおられるようだった。
歳月はすべてを飲み込んで変化していく。
人間も変化していくのだ。
少しでも明るく楽しい時間が過ごせたら、それは「神さまからのプレゼント」と思うことにした。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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