冒頭のイラストはイメージ、実際は違った退院風景。
前日18日朝一番に、病棟主治医から「明日、退院していただきたい」
といきなり告げられる。
まあ、1週間から10日と聞いていたから納得はするものの、
正直「え、明日ですか??」状態の私。
まだ、手術から1回も傷痕に貼ったテープも替えてもらっていない。
確かに傷の痛みはないし、テープをつけてシャワーも入れる。
ご飯も完食し、院内のコンビニに納豆やバナナも買いに行ける。
病院の朝型にも慣れて、朝も5時半から6時には目が覚めるように。
退院は妥当だろうから、昨日は午前中たまった洗濯をした。
そして、執刀医が来てからの傷のテープ貼り替えを待った。
その間に、リハビリ先生の「筋肉をつけろ」講義があっただけで、
一向に看護師さんも、先生も退院前日と思われないくらい来てくれない。
執刀医は昨日も手術日だったのだ。その後来ると仰ったのだけど・・
夕食前になっても、一向に今日の退院へ向けての準備がない。
仕方なく、ナースステーションにその旨を伝えに行く。
すると、看護師さんが部屋へ来て、「退院が早すぎるということですか」と。
「いいえ、退院したくないのではなくて、このまま退院できるものなのかがわからないのです」
と言った。
納得してくれた看護師さんから先生に連絡をいれてもらい、
夕食中に執刀医が来た。もう、タイミングが悪いよ~。
食後の午後7時にまた来てくれて、やっと傷のテープの貼り替え。
こんなのは、看護師さんに任せてもいいのではないか?と思った。
が、次の外来日も先生が決めるので、仕方ないか。
このテープは秀逸だった。シャワーも2~3日だったら入れる強さだそうだ。
院内のコンビニにも売っているらしいけど、見つけられなかったので
息子に昨夜Amazonに注文してくれるよう頼んだ。
個室はシャワー付きで快適だが、パソコン回線がない。
デイルームまで行かねばならない。スマホで注文は私はできないのだ。
10日間の入院で、1泊13000円だから、それも気にはなっていた。
だから、今日の退院でちょうどよかったのだ。
だけど、前日夜まで放っておかれて、今後どうやって生活しろというのだ?!
その指針くらい示していただいてからなら、退院OKである。
前のリハビリテーション病院は6月と7月に渡っていたので、
入院費は高額医療をもってしても高かった。
6月24日から7月9日までで合計は105.046円だった。
今回の大学病院での手術・入院は7月10日から7月19日までで、
よく訳がわからないが、ほぼ個室代(差額ベッド料)と食費、病衣の値段??
驚いた、だって手術(実質6時間、麻酔2時間かかった)もあったのに・・
何にもしなかったリハビリテーション病院のほうが割高なのは何故だろう?
リハビリテーション病院は個室代いらない個室に居られた。
高額医療費制度が同じ月内では大幅に反映されるのだろう。
しかし、自費だったら手術は90万円はかかっていたわけだ。
全くお金のかかる病気だよ、トホホ。それに個室代が形成外科は高かった。
贅沢だったけど、よく眠れたことは大きかったと思う。
トイレもシャワーも小さなキッチンも完備だった。
お湯はポットで沸かした。上げ膳、据え膳、ある意味天国だった。
傷が痛かったらこんなこと言ってられないんだろうけど。
今朝は退院につき、荷物多めで入院したために、リンパ浮腫友Mさんが
近くだからと荷物持ちの応援に来てくれた。83歳に頼る66歳笑笑
午前10時には支払い票が病室に届いた。
それからタクシーでMさんも一緒に散らかった我が家へ到着。
空気を入れ替えて、暑さと湿気にエアコンを入れないと居られない。
全てを持って行き過ぎた。タオルも5枚、下着も5枚、ドライヤーはいらなかった。
倍の数持って行き、パソコンまで持ち込んだものだから・・
そして急だったゆえに、息子には今回は頼れなかった。
Mさんに感謝。Mさんを送って地下鉄の駅に向かい、昼食をコンビニで買う。
部屋で解いた荷物はグチャグチャでやはり多すぎ。教訓になった。
丸1か月弱の入院生活は非日常で、ある意味新鮮。
しかし、慣れた頃に移動。
そして、肝心の「リンパ浮腫の脚がどうなったか」を書いていない。
結果はまだわからない、というのが本音なのだ。
左脚太もも(一番の悪い部分)は少し柔らかくなったような気がする。
気がするだけで、これから歩いたり、運動した時にどうかは未知数。
この夏の暑さに負けないように、食事を摂り、できるだけ運動をする。
しかし、マイペースは崩さない。
次回の執刀医の外来は、患者さん多すぎて来月末になってしまった。
とにかく、この経験を活かして、炎症を起こさないこと!!これに尽きる。
いくら散らかっていても、自宅はいいものだと改めて思った。
お1人さまに慣れた人間の、偽らざる感想です。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
コメント