2年ほど前、義妹に「これからの自分の人生を表したい漢字の名前をつけるとしたら?」って聞かれました。
「漢字1文字よ」と。「う~ん、下の名前にするの?何がいいかなぁ~」と私は考えました。
皆さまは、自分の名前にこれからの人生を表す「漢字1文字」、何にしますか?
とっさに答えたのは 希 「のぞみ」 でした
なんで義妹Tちゃんが、急にそんな質問をしたのかは忘れました。
が、今日料理をしながら、急に思い出したのです。
そうだった、義妹は時々面白いことを言ったり、アドバイスをくれたりする話し友達になっています。
私より6歳年下、亡夫の妹、独身を貫き、仕事をしながら1人暮らしをしています。
私は「ええ~、1文字? う~ん、何かなぁ」
義妹「パッと思いつくもの、急いで!」
「うん、じゃぁ、私は希望の希で のぞみ にするかな~」
私は夫を亡くして、闘病もしながら、子育てに奮闘してきて、常に「希望」を持ってきました。
だから、単純に「希望」の「希」で「のぞみ」にしたんですが。
このブログのドメインもムリクリ hope (希望)と owl (フクロウ)を合体させて hopeowl.comにしています。
それほど、絶望からの一点の「希望」を見出すまでが、どん底でしたから。
もし本当に自分の下の名前を1文字に改名できるとしたら、「希」にします。
それくらい、パッと思いついた今後を表したい文字でした。
日本語の漢字は、そういう意味では1文字でどんな意味をも表せる文字があることは素晴らしいと感じます。
漢字1文字と言っても、日本語にはいろいろありすぎて、きっと悩みますよね、1文字なんだから。
なんで義妹がこういう質問をしたのかを今度聞いてみたいと思います。
きっと「これからの人生をその人がどう生きたいかを表している」ような気がしています。
義妹の 1文字は 「愛」
「ふ~ん、じゃ今度からアウルちゃんのことを『のぞみ』ちゃんと呼ぶよ」とTちゃん。
「それで、Tちゃんはどうなのよ、何にするの? 漢字1文字よ」と私。
「私は、『愛』だよ」とTちゃん。
なんだか、「愛」がカッコよすぎて、私は「おお~、いいねぇ、でも狡~い、考えてたんでしょ」と。
「いいや、違うよ。でも、これからは愛を持って、生きていきたいと思うんだ」と。
「いやぁ~、カッコよすぎるじゃない、なんか格上のすべてを超越する言葉じゃないのよ」と私。
「じゃ、今度からTちゃんのことは愛ちゃんと呼ぶことにするわね」
お互いにそう言い合ってから、すっかり忘れてしまい、今では普通に名前を呼び合ってます🤣
「愛」って人間に生まれたら、すべてが「愛」に通ずる道を歩きたいくらいの最強の言葉。
天皇陛下の娘さんのお名前は「愛子さま」。「敬宮愛子さま」なんて最強のお名前でしょうか。
義妹にそう言われて、参りました。
しかし、日本語(中国語にも)には他にも、素晴らしい漢字1文字ってありますよね。
仁、義、礼、知、信、徳、これらは論語から思い起こされる漢字たち。
私たち日本人は、漢字で名前をつける場合が多いですが、中にはひらがなだけ、カタカナだけの方も。
親は生まれてきた子に将来を託す名前を一生懸命考えてつけますよね。
親につけてもらった自分の名前、気に入っていますか?
私はずっと嫌いなんです。そして、お名前鑑定でもあまり運気がよくないんです。
父がつけたという私の下の名前。妹は母がつけたそうです。妹の名前のほうが好きなくらいです。
まあ、不満はあるけど、その時は一生懸命考えてくれたんでしょう。
本当に今「改名」してもいいのなら「希 のぞみ」にしたい私です。
今後も「希望」それにTちゃんの「愛」を持って生きられたら、何も言うことはありません。
皆さまは、どうでしょうか? 漢字1文字で自分のお名前、考えてみてくださいね!!
私もこれからお会いする方々に聞いてみたいと思います😊
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