耳から聴く読書の良い点と残念な点
去年は約10カ月ほど、Amazon audible で聴く読書を試してみました。
最初の1か月は無料でした。今は、2か月無料みたいです。
シニアになって、目を酷使したくない、移動中でも、料理中でも読書したいを叶えてくれます。
とってもいいなぁと思って、最初は聴いていたのですが。
本当に聴きたい本は、1か月に1冊だけ。
途中から、中々時間が捻出できない、1か月1500円が少し高く感じられるように。
ダウンロードはできるので、退会した後も何度も聴けるのですが。
今日のように、読書の感想を書いたりする時は、やはり活字になっているほうがいいですね。
半額の750円だったら、まだ続けていた可能性もあります。
改めてタブを見てみると、私の聴いた本には、投資関係が多いことに気づきました。
偏っているなぁ。両学長に出会って、投資を考えていたからでしょうね。
要するに、お金と健康を主に考えていたということ。当然だけど何か足りないよ!
そして、1回聴いただけでは、すぐに忘れて、時間が経つにつれ忘却はひどくなる。
感激が強かった「FACTFULNESS」だけは、本も購入しました。
かすかに覚えているのは、1.「オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る」
2.「FIRE 最強のリタイア 全技術」 3.「LIFE SPAN 老いなき世界」くらいなんです。
台湾をリードしていく若き官僚オードリー・タン氏に感銘を受け、FIRE の火つけ役となったクリスティー・シェン夫妻の行動に驚きました。
デヴィッド・シンクレア氏の「老いなき世界」は本当に実現するのかは、まだまだ懐疑的に思えました。
「バビロンの大富豪」と1.2.3.はもう一度聴いてみたいです。
やはり、日本人の著者よりは、外国人の本のほうが印象に残るのは、言っていることの要点が違うからでしょうか。
感動した「Atomic Habits」複利で伸びる1つの習慣
何も特技や資格もない、おばさんの書評ですから、そこのところはよろしくです。
聴く読書で聴いて感動した、この本の著者ジェームズ・クリアー氏が、まずスポーツに打ち込んでいて、事故に合い、後遺症が残ったのが印象的でした。
同じ後遺症を持つ者として、共感が大きかったのです。
そこから、リハビリの人生が始まり、その時の経験が彼の「習慣を積み重ねる」ことにつながったのです。
まさに「ピンチはチャンス、チャンスはチェンジ、チェンジはチャレンジ」となるのですね。
Atomic とは、「原子の」「ごく小さな」という意味です。
ごくごく小さな「良い習慣」の積み重ねが、なりたい自分につながっていくと。
身につけたい習慣を見つけ、どういう人になりたいかを想像するのが大事だということ。
そして、簡単なことでもいいから、一生懸命やること。
成果は、習慣がもたらすとも。成功を脅かすのは、失敗ではなく、習慣に飽きることだとも。
私は、この本に出会って、色々と自分にいいと思えることを習慣化しました。
〇 1週間に4日は、必ず散歩を30分以上する。(足と相談して)
〇 7時間以上は眠ること。
〇 間食をしないよう心掛ける。
〇 水分は今までより多めに摂る。
〇 精製された砂糖は極力使わない。
〇 歯磨きは歯間ブラシを使って丁寧に。
〇 ハングルの勉強を続ける
〇 スマホは夜寝る時は寝室に持ち込まない。
ほぼ、守れていますが、他がいい加減なところもあるので、プラマイ0なところもあります。
寝る前には韓流ドラマを15分でも見て寝るのがルーチンになってたり・・笑笑
クリアー氏の「なりたい自分になるための小さな習慣」には、大きくうなづいた私でした。
もっと、色々書いてあったと思いますので、Kindle で買おうかと思っています。
是非、ご一読をお勧めしたい本です。
audibleを止めても、まだ聴いてない本が
今も東京工業大学でリベラルアーツを教えておられる、柳瀬博一氏の「リベラルアーツ入門」もとてもよかったのです。
こういう講義をいつも受けたいと思いながらの私です。
まだ聴いていないのは、「マーケットの魔術師 システムトレーダー編」となんと夏目漱石の「こころ」です笑笑
何故かって? 聴く読書にはお勉強になるものではなく、小説が向いていると思ったからです。
それで、最後に「こころ」をダウンロード」した月に一応退会しました。
非常にいいサービスだとは思いますが、まだ値段が高いかなぁ、Amazonさん~。
今では、料理する時は無料のNHKの「らじるらじる」の「聴き逃し」の趣味・教養を聴いています。
何かを学ぶ楽しさを実感し始めたシニアです。
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