お正月から、年始の電話をいただいたり、メール、LINEをしたり、年賀状以外にも連絡ツールが。
驚くのは、Mさん81歳、Nさん79歳、K子叔母84歳、それぞれがスマホを使い始めたことです。
パソコン兼電話兼カメラを1人1台以上、10代~80代まで、いや90代でもお使いかしら?
それほど必需品になったこと、80代でも使えるツールになった時代に感激します!
MさんとNさんはLINEの交換のためにランチを
もうすぐ82歳のMさんと今年80歳のNさんとは、リンパ浮腫講習会で友達になった仲間であり、先輩です。
Mさんは先月眼瞼下垂の手術もして、10種類近い薬も飲みながら、痩せたいくらい食欲があってお元気。
Nさんは、病院が違うのであまり会わないのですが、マイペースの芯のある先輩。彼女はもうスマホ歴も長いのです。
MさんとはすでにLINE交換している私です。時々LINEもくれて、文字入力が早くなったみたい。スタンプもほしいそうです😆
リンパ浮腫でいうと、Mさん、Nさんより私は、歳は若いけど一番劣等生です。炎症を起こす・・
Nさんは1回も蜂窩織炎を起こしたことなし、Mさんも最近はほとんど起こさなくなっておられます。
お2人はつい先日、LINEをするのに、QRコード読み取りのためにランチをしたそうです。
そして、めでたくLINE仲間になり、電話じゃなくても会話できるようになったそうです。
今日Mさんに電話をしたら、「めでたく成功したのよ、スタンプがほしいな」と仰った。めでたし、めでたし!
「今度3月の外来時に、できたら私が教えられたら教えますね」と言っておきました。
ガラケーをすっ飛ばして、いきなりスマホのMさん、80代でも新しいことにチャレンジしているせいか、すこぶるお元気!
膝が少し「変形性膝関節症」っぽいけど、そんなことあまり気にしてない様子。あっぱれです。
Mさんと話すと元気がもらえる、彼女の持つパワーは不思議なものです。強運のMさんから「運」をいただいています😊
ついにK子叔母もスマホに バイクの免許更新も今回まで
私の母親代わりと言っていいくらいの84歳の関西のK子叔母からも、ついにガラホからスマホに替えたと電話がありました。
娘のR子ちゃんがすべて手配をしてくれたらしい。かけ放題もつけたそうです。
でもまだ使いこなせていなくて、電話はガラホからでした。
そのうちK子叔母とも、メールではなくLINEで会話できる日も近いようです!
痛かった「変形性膝関節症」の症状も落ち着いていて、心配しなくていいとわざわざ連絡を。
今すぐどうこうという緊急性がないことがわかり、私も安心しましたが。
叔母は移動手段に今でもバイクを使っているんです!
4年前にもらい事故をして、救急車で運ばれている身。骨折はなかったけど、一時意識を失ったらしい。
それがあるので、今月の免許の更新をR子ちゃんに猛反対されていたらしいのです。
でも、どうしても今回までは更新したい意志のK子叔母。
なだらかだけど、坂のある一戸建てでは、車かバイクは必須らしいのです。最寄りのバスはないのかしら?
「カーブス」にも、整形外科にもバイク(スクーター)で行くと、歩くより膝が楽なんだそうです。
でも、身内としては事故を一番心配しますよねぇ。
「R子に言うと烈火のごとく怒るから言い出せないけど、言って納得してもらって今回までは更新したい」と叔母。
「うん、言ってからでないと、黙って更新したら後々困りますからね」と私。「でも、細心の注意を払って乗ってくださいよ」
「うん、ものすごく注意して乗っているよ。一気にパタっと止めるのではなく、徐々に後1年くらいで止めたいのよ」と叔母。
高齢者講習は認知症のテストもあり3年に1回の更新ということ。これが最後と叔母は言ってました。
85歳いっぱいまで乗って、あとは歩いて行けるジムとお買い物センターに行くつもりらしい。
そのためには「変形性膝関節症」をなんとか治すことも大事。けど、叔母は痛みに強い人。
痛み止めの薬も飲まないし、どこまでも薬に頼りたくない気丈さはもう真似ができません。
骨粗鬆症の薬だけは、私が言って飲み始めたということ。
内臓はどこも悪くないのだから、あとは女性は骨なんです。
3人のおよそ80代の先輩たちのお元気さにややクラクラしながらも、「先達はあらまほしきことなり」を思い出しました。
元気で長く生きているお手本があるのですから、生きる道にも先生や指導者がいてくださり有り難いことです。
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