昨年11月に市の地域包括支援センターのケアマネAさんが来られて、話しをした。
その後、判定のための係の方が11月23日(ちょうど蜂窩織炎発症日)に来られた。
そして、医師の意見書を元に最終判定が行われ、認定されたのが年末に近かった。
そしてやっとケアマネAさんがケアマネ兼看護師Bさんを連れて来訪された。
この時に、数か所署名捺印が必要だった。
これは、あくまでも支援センターとの契約だった。
そして、昨日は具体的にヘルパーさんを派遣してくださる福祉サービス協会のCさんとBさんが来訪。
「こういう支援をどこの誰が行います」という実際のヘルパーさん派遣会社との契約。
実際来てくださるヘルパーさんは、Cさん所属のサービス協会のDさんらしいのだ。
昨日は別の用事でDさんが代わりに来られた。ややこしい。
こんなふうでは、1人暮らしでもある程度頭が働くうちでないと契約すらできないのではと思った。
費用は銀行引き落としなので、その書類の署名と捺印でやっと来月からの契約と相成った。
1か月5032単位(52600円)までのサービスは1か月に1割負担で受けられるということ。
1か月に1回でも4回でも、私が受けるサービスの料金は1500円程度とのこと。
来月から木曜日の生協の商品の仕分けを手伝ってもらうことにした。
鼠径部、腹部を圧迫するような、床のものを抱える動作が堪えるのだ。
そして、時間が余ったら(45分)足りないモノの買い物か、トイレかお風呂の掃除をお願いする。
そこまで、時間はないだろうと思う。
昨夏以前のようであれば、このような支援はまだ必要なかったはず。
65歳にしてQOLの低下が激しく、人さまの手をお借りして生活をすることには抵抗がないはずはない。
できれば、自立して、自分の生活は自分1人で行いたいというのは皆の思うところだろう。
親しくしている友人がいたとしても、やはりお金を払ってでも他人に任せたほうがいい。
それでも、補えない不調があったら、近くの友人にも頼ることもあるかもしれない。
しかし、我ながら情けない気持ちでいっぱいになる。
65歳になってすぐに介護保険を利用することになるなんて・・
去年までは思いもしなかった。
そこまでして、自分が生きる価値があるのかをも考える。
このままでは、ただ食べて便を製造する装置のような気さえしてくる。
私の生きる意味・・何かな・・息子の母親としてだけかもしれない。
彼が結婚したら私は姑になり現実、本当に不要な人間になるのだろう。
実際、息子が結婚したら、私は相当の肩の荷が降り、いつ夫に呼ばれてもいいのだ。
しかし、支援のいる母親として居ることは、かえって迷惑になることもあるかもしれない。
それは避けたい、嫌なのである。皆、親はそう思うでしょう。
私が「要支援1」が認定されたと言ったら、リンパ浮腫友Mさん(83歳)も申請するらしい。
彼女は私より元気だけど、リンパ浮腫はあるし、年齢的には認められておかしくない。
歳をとって、実際介護保険を使う側になると、若い人に申し訳なくなる。
ただでさえ少ない若い人材。介護なんかより、生産的な仕事があるはず。
できるならば、もう一度元気を取り戻して、「要支援1」を返納することができたらいいなぁ。
拙い日記をお読みいただき有り難うございます。感謝いたしますm(__)m
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