60×120センチの大きなバスタオルは贅沢と思う私
私の実家でもそうだったからかもしれません。
あのホテル級の「60×120センチのフカフカのバスタオル」は使ったことがないのです。
そこは、ケチといわれても仕方がないほど、倹約家です。
タオルはほとんど、自分で買ったことがないのです。
昔から、郵便局や銀行で預金をするともらえた「34×80センチのいわゆるフェイスタオル」が主です。
銀行に手数料を払いに行って、いただけたのは大量のタオルだけ。
また、夫の生前、生命保険会社の営業の方が、毎年必ず2回くれました。
昔は、そうでしたよね、タオルがほんの気持ちって感じだったのです。
それから、何かのお礼でいただいたものや、返礼品としてもらったタオルでまかなってきました。
お風呂の時はどうするかって?
湯上りには、この34×80センチのフェイスタオルを2枚使います。
「それじゃぁ、同じじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、違います!!
息子もすっかり私のこの習慣が定着していて、実家の習慣とは恐ろしいものですね。
それこそ、atomic habit (小さな習慣)ではないでしょうか~。
あの60×120センチのバスタオルとフェイスタオルの作りは、厚みも吸水度も違うんです。
いただきものの、薄いタオルは雑巾にしてしまう方も多いかしら。
そこが、私の節約ポイント!
節約ポイントって、人それぞれでしょうか。
私は、がんサバイバー、未亡人、リンパ浮腫保持者ですから、使うところには意外にドーンと使います。
シニアですから、持ち時間も若い人とは違い、限られているのですから。
が、こんなタオルみたいな、自分のこだわりの部分は倹約するんです。
バカみたいでしょうか? 笑えますよね。
洗濯の時の水量が全然違うんです 大きさと厚みで
最近は、少し小さめの40×100センチのミニバスタオルも安く手に入るようになりました。
生協でこのサイズのミニバスタオルを見つけた時は、即買いしました。
今治産なんて、私には贅沢品なんです。
旅行などで、ホテルや旅館に行った時に使う、あの贅沢な大きさとフカフカさ。
私にはもったいなくて、日常使いはできません。
しみったれ かもしれません笑笑
何が一番私をそうさせるのか、考えてみると、洗濯時の水の量が全然違うと思うのです。
そして、乾く時間も小さくて薄いほうが、早いんです。
人によっては、湯冷めしないように、手早く拭きたいむきも多いでしょう。
それが普通で、私はそこはしみったれを自覚しています。
それでも2枚使うと、上半身、下半身と分けて使って、困ったこともありません。
髪の毛は、私はお風呂では洗えない(リンパ浮腫で足に長く水をあてられないから)のです。
今は流行らない「シャンプードレッサー」で、髪だけ洗います。
それも毎日ではなく、2日に1回。小さなフェイスタオルで拭き上げます。
私は、消耗品も長く使ってしまうほう。
なかなか、もったいなくて捨てられないのです。
最後は雑巾にして、窓や網戸や玄関のタタキを拭いて、やっと捨てます。
だから、「足ふきマット」も結婚当初からのものを使っていたり・・(びっくりですよね)
お風呂上りには、今は珪藻土のマット(ピンク)ですが、洗面台の薄緑のマットは結婚当時のものです(驚)
6~7枚をローテートして使うので、そこまで1枚をヘビーユーズしていないのかもです。
トイレの手を拭くタオルも10枚ほどをローテートしています。
息子の幼稚園時代に同級のお母さんからいただいた、長タオルも今も使っています。
彼女に言っても、覚えていないかもね~怖い人になっちゃうかしら・・
さすがに、ソフト感はなくなりましたが、捨てられません。
おそらく私は、「布類」にすごく愛着がわくのかもしれません。
計らずも、思い出とともに、生きているのかもしれませんね。
人は、その人なりのこだわりがあると思います。
そして、一番は、「洗濯時の水量を抑えたい」のです。
私は、浴槽に浸かるのは1か月に1回くらい。あとは、シャワーで済ませます。
足のためもですが、飲む以外は、水を使う量を自分だけでも減らしたい思い。
みんなが毎日浴槽に入って身体を清潔にする、洗濯物も増える → 使う水の量が増える
これだけではないですが、こんなことの積み重ねが、地球温暖化につながっているのではと思うのです。
人間は長生きになったけど、乗っている「宇宙船地球号」が危ないのではと、浅はかな頭が考えます。
ただし、リンパ浮腫の足を拭くタオルは比較的ソフトなものを使います。
これだけは、皮膚が弱っているので、仕方ありません。
引かれる方も多いと思いましたが、今日は私の変なこだわり、節約術でした。
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